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会話力向上のためのオススメの雑談テクニックまとめ【トーク術】

「雑談力」ってわかりやすくいうと「とりとめの無いことを誰とでも喋れる」こと、つまりお会話力です。多くの人は、英会話は必死で勉強しますが、なかなか雑談って勉強しない。

雑談力は話す力。プライベートでの付き合いはもちろん、就活・転職の面接などなど、雑談力はお金に変わりにくいだけで、身につけておくとかなり投資効果の高いスキルとなってます。


technique 1
雑談のキッカケは「あいさつ」をねらう


あいさつを雑談のキッカケにする

雑談の難点といえば、「キッカケ」を作りにくいことです。自分から話すか、相手から話すのを待つかのどちらかですが、どちらもハードルが高い。

それを解決する話し方のコツとしては相手と出会ったときの「あいさつ」を雑談に発展させること。ただのあいさつだと顔見知りで終わります。しかしあいさつを雑談にできれば、顔見知り以上の存在になれます。

雑談ができるとホントに友達として友好な関係を築けるので、雑談のキッカケには「あいさつ」から入ることが会話のコツ。



あいさつに「プラスα」で雑談に発展する

あいさつに「プラスαする」というのは、あいさつの後に、何かしらの話題を付け加えて、雑談に発展させること

A「おはようございます」
B「おはようございます。ところであそこのラーメン屋改装中になってますね」

AさんのあいさつにBさんが「ひとことプラス」してみました。すると

A「ああ、来週新装開店するらしいですよ」

とAさんの言葉が返ってきます。

B「繁盛してるっぽいのに何で新装するんですかね?」

A「新しいメニューを開発してるんじゃないですか?」

Aさんが挨拶してきてそれにBが話題を付け加えたら、ただのあいさつが「雑談」になりました。時間にして10秒ほどですが、これだけで顔見知りがそれ以上の存在になります。
「あいさつ」=雑談
ではありません。

あいさつはあくまで雑談のキッカケで、大事なのはその挨拶になんかしらの話題を付け加えると雑談に発展するということです

technique 2
相手のとりとめのないことをほめる


相手の目に見えるところをほめる

雑談の難点その2は、会話を始めるとき「何を話せばわからないこと」です。これを解決するテクニックは相手の目に見えるところを「ほめる」こと。

ゴマスリではなく、雑談につなげるために相手の見えるところをほめる。


「雑談におけるほめ」のいい例としてTOKIO国分太一さんの例が載ってたので引用します。

彼の会話を見てみると

国分「先生、そのネクタイすごくステキですね。」「そのシャツかっこいい」

著者「いやぁ、そうですか?今日はこの柄にしてみたんですよ」

「雑談力が上がる話し方」より

国分太一の場合、目の前の著者の目に見えるところをほめています。あなたが相手と会ったとき、相手の服装や髪型など目に入る部分で、何かほめられる部分があったら、ほめてみて下さい。いい雑談のキッカケになります。




ほめることは「嫌味」ではない

注意したいのは「ほめる」というのはゴマスリのような「嫌味」ではないこと。
例えば「あなたは立派な学歴をお持ちですね」という会話。これは雑談における「ほめる」行為ではありません。正直、上司に頭を下げるようなゴマスリだったり嫌味かもしれません。

もしこのような嫌味、ゴマスリタイプの「ほめる行為」には、さっきの国分太一のときのように
「いやぁ、そうですか?今日はこの柄にしてみたんですよ」
という返事ができません。

雑談における「ほめる」行為の目的は「この場の空気を和らげよう」とか「心を通わせよう」とすることです。さっきの国分太一の会話のように「いやぁ」というリアクションを相手が出来れるように「ほめる」ことがポイント。

ほめる「内容」は重要ではありません。ほめる「行為」が大事。ほめることは雑談が始まる「きっかけ」になりますから、とにかく相手の髪型なり服装なり、ほめられるところについてポジティブな感想を言うことが大事。


technique 3
相手の会話には質問で切り返す



話せないときは「質問」で切り返す

雑談の難点その3は「話を続けること」です。相手が話しかけてきても、どう返していいかわからないこと。この解決テクニックとして、
相手が話してきたら「質問」という形で切り返すんです。

相手がどんなことを話してきても、それに対して「質問」をひたすら返していくだけです。

話しが下手でも、相手が聞いてきたことに、
「へぇー、それで~~はどんな感じなの?」
と返せば確実に話は盛り上がります。口下手でもすぐに実践できます。これホント。

相手の会話に「質問」という形で切り返すだけで、簡単に雑談ができる。例え話す内容がわからなくても、話は確実に盛り上がる。




自分のことばかり話すはダメ。相手の話も聞く


話のときNGなのは「自分の話ばかりして、相手の話を聞かない」こと。相手の話だけ聞くだけというのは、聞く側にとっては退屈なだけです。むしろそれは会話ではないですしね。

そこで雑談における、相手と自分の話す話題のベストなバランスは「相手:自分=8:2」です。会話は主に聞き役に徹して、相手に話の主導権を握られせることが上手く話すコツ。

場合に応じて、「相手:自分=4:6」といった具合に変えてもいいでしょう。ここら辺の数値はあくまで目安で、結局大事なのは「自分も話すけどちゃんと相手の話を聞く」こと。これが会話を上手く回すコツです。


technique 4
相手の話から次につなげる連想力


雑談を盛り上げる力「連想力」

次から次へと雑談を展開していくためには、相手が話してきた話題の中の一部分を上手くとらえて、次の話題に派生させること。分かりやすくいうと「連想力」です。
「相手の話から次の話題を連想する力」「相手の話を別の話とリンクさせて、新しい雑談を引き出す力」
という事もできます。

わかりやすい例があったので引用します。

太宰治の『人間失格』をお題にした話題

A「っていうか、人間失格ってタイトル自体すごすぎるよね」

B「じゃあ合格ラインはどこなんだって話だよ」

A「でも最近のニュースでは人間失格なやつばかりじゃね」

B「人間の合格失格を決める審判とかいるのかよ」

A「でも裁判員とかそれに近いんじゃない」

「雑談力が上がる話し方」より


どうでしょうか?「太宰治」というお題から始まって、次から次へと話題が展開しています。しまいには「太宰治」という話題がすでに消えてるってことです。「連想力」があれば、雑談の話題がどんどん新しいものへと広がっていきます。

連想力の理想としては、最初に話した話題を忘れてしまうくらいに、話題がホイホイ出ること。


話のコシを折らない(議論しない)

仮にここで太宰治の話題が「作風」とか「人間性の本質」になってしまったら、それは雑談ではなく「議論」です。相手が話してきたことに「ちょっと待てよ、それは違くねーか?」といって話のコシを折るようなことをしては、「雑談」ではなくなります。雑談の理想は「連想力」を駆使して話題を新しく展開すること。1つの話題について深く話すような「議論」をしてはダメです。

理想の雑談とは始めに話していたことが「あれ、何を話してたんだっけ?」となるくらいが丁度いいのです。

「連想力」による雑談だと「はじめに話していた話題を忘れる」くらい話が展開していく


理想の雑談である連想力による雑談力があれば、多少話題で行き詰まっても巧みに切り替えて新しい話題を生み出すことができます。

technique 5
雑談は小ネタのストックが大事

有意義な会話のために「小ネタ」のストックを

雑談がありきたりで「つまらなくなる」ことはよくありませんか?「バイトどうだった」とか「最近の景気どう」みたいな話に、終始してしまうことです。
多くの人は「少しくらい有意義な話をしたい」と思うものではないでしょうか?そこでオススメなのが「小ネタをストックしておくこと」。

雑談なんてほんの30秒やそこらです。まして、あいさつの際に交わす雑談なんて、もっと短いでしょう。「有意義な雑談」のためには使える小ネタをいろいろとストックしておくこと。そうすれば、突然の出会いがしらの場面でも生きてきます。



小ネタのストック方法

雑談で使う小ネタは最近あったニュースや、身近なネタになりそうな出来事で十分です。自分はFeedlyを見ているので、そこで起きたニュースや話題を雑談の小ネタに使っています。

小ネタとしてストックするニュースサイトは星の数程ありますが、ネット上で常にホットで面白い話題が飛び交うのはだいたい下の3つでしょうか

特に、最近は週刊誌のジャンプがスマホで読めて、実際に買うより安いアプリが結構使えます。
もし普段、ありきたりな雑談に終始してしまいがちなら、ネットに転がってる面白いニュースや漫画のネタでも拾ってきて使ってみましょう。これはもう実験済みでかなり使える方法です。



technique 6
感じたこと考えたことはすぐ口に出そう

雑談で上手く話す必要はない

雑談を難しくしている原因の一つは「雑談は上手く話さなきゃならない」という気持ち。しかさ言うなれば、「上手く話す」ことはお笑い芸人や落語家がするような「仕事」の一種です。


そもそも雑談自体、意味のないことを話すわけですから、そんな職人芸のように上手い話をする必要はありません。
一般人、普通の人ならそもそも「上手く話そう」なんて思っても得なことはないですね。
むしろ他人を傷つけないことであれば、「感じたこと、思ったこと」をそのまま素直に口に出して会話を始めた方が、話せないよりずっとマシです。



相手は「場を和ませたい」と思ってるだけ

相手はあなたに「面白いことを話してくれ」とは思ってません。逆です。「面白くなくてもいいから雑談しようぜ」。これがほとんどの人が思ってること。相手はあなたとの壁を取り払い、和やかな空気にしたいのです。


そんなとき「上手く話さなければ」と思って話せないよりは、少しハードルを下げて、思ってることを口に出し、雑談を始めることの方が大事です。
面白い話題は職人芸のような「仕事」。雑談では「思ってること、感じてることを素直に口に出す」程度のレベルで十分なのです。むしろ気張りすぎると面白い話もできなくなりますしね。




今回は雑談テクニックについて書いてみました。雑談力は苦手ということでたくさんの本が出てますが、大事な点に絞って紹介しました

ちなみに今回参考にしたのはこの本。話し方を含め、雑談が苦手な人だけでなく全ての人に読んで欲しい、かなり具体的な雑談テクニックが満載の名著です。