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アプリとサービスのすすめ

アプリやIT系のサービスを中心に書いていきます。たまに副業やビジネス関係の情報なども気ままにつづります

翻訳検定TQEの現実的かつ効率的なオススメの勉強方法を紹介していく

翻訳というととっつきにくいイメージのある仕事だが、最も簡単に仕事をもらうやり方は「TQE」という試験に受かることだ。受かれば即、仕事がもらえる。


自分は試験でいい結果を出すまで、かなり時間がかかった。その理由はネット上を含め、参考になる勉強法や試験対策に関してイマイチな情報しか載ってなかったから。そこでTQEを受験した自分がした合格のための最短ルートの勉強法を紹介しようと思う。
勉強法は個人差があるが、大まかにとらえるとここで紹介する方々は最短ルートだと思う。また試験には英訳と和訳があるが、ここでは英語⇨日本語の「和訳」の勉強法を扱います。




最短ルートでTQEに合格するための勉強法まとめ

TQEのための大まかな最短ルートはザッとこんな感じ。決して楽ではない。けど、最短ルートだ。


STEP1 勉強に必要なものをそろえる

STEP2 英語力をつける&翻訳の参考書を読破する

STEP3 専門知識&専門用語の検索力をつける

STEP4 過去問数年分を徹底的に分析する




STEP1 勉強に必要なものをそろえる

TQEに必要なのは独学や学校を利用する「勉強環境」と、辞書などのインフラ設備だ。ある程度のお金はかかるが、投資資金として早めにぶち込んでおけば、はるかに早く成果が出る。



勉強環境

・独学→早い話、勉強のすべてを1人で全部やる。頼れる人がいないので不安かもしれないが、充分可能だ。オススメの参考書は後述。

・翻訳学校(通信制)→独学でやりたいけど少し不安、ていう人に便利。オススメは市販の参考書をやりつつ、テキストで補う感じ。翻訳に学校のサービスは課題の添削と質問の解答だけ。費用はそれなりに安い

・翻訳学校(通学制)→時間とお金がある人に便利。プロの講師に教えてもらえるが、費用対効果などは基本、自分のやる気次第。

詳しくは過去記事で詳しく紹介してます。


TQE合格するために必要なインフラを整える

試験に必要なインフラ(道具)はざっと以下のものがある

・辞書→市販のインストール型辞書がオススメだが、はじめは無料のオンライン辞書を複数使いこなすだけで充分

・参考書→オススメの参考書は後述するが意外と少ない。基本的に1〜2冊。あとは過去問で充分。






STEP2 英語力をつける&翻訳の参考書を1~2冊読破する


翻訳試験で求められる英語力は大学受験と同じ堅苦しい文法が必要な英語力だ。英語力はあくまで英文を読む力で、翻訳に必要なテクニックは専門の参考書を読めば十分。




文法をマスターする

文法は大学受験レベルは確実に必要。英文を読む上で文法を理解せず、感覚で読んでいては絶対に翻訳はできない。基本的には基礎をガッチリ固める感じで、わかりやすい基礎本を何周もやれば、文法はOK。大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (東進ブックス 名人の授業)はなぜその文法を使うかまで詳しく書かれているので文法基礎にはオススメ




TOEICはTQEには必要ない

TOEICの能力は翻訳とは関係ないので、試験を受ける上では必要ない。しかしフリーランス翻訳者になるなら履歴書に書けるのでフリーを目指すならとっておいて損はない




翻訳のオススメ参考書

翻訳の泉

TQEは在宅受験で何を見てもいいので、翻訳の泉の翻訳テクニックは本番でかなり使える。理想としては章末問題を覚えるくらいやって、細かいテクニックはパラパラ見るくらいにやることで、できれば実践で辞書代わりとして使えるようにしておきたい。どうやって訳したらいいかの翻訳テクニックをほぼ網羅しているので、お友達になっておきたい一冊。




英文翻訳術

こちらはかなり薄いが、翻訳に必要なテクニックがほぼすべて載っている。例題も豊富で何周もすれば、確実に翻訳テクニックが身につく。翻訳の泉が辞書的でとっつきにくい、肌に合わないって人はこちらを代わりに使ってもいい。





工業英検一級対策

テクニカルライティングという手法で、和訳英訳ともに、自分が作成する答案のつくり方がよくわかる。例題を解いて、答えと照らし合わせて添削する方式で、テクニック、例題ともに豊富。翻訳のテクニックをある程度知った上でこの本をやれば、型にはまらず自分の頭だけで試験の答案がつくれるようになる。


個人的には翻訳の泉か、英文翻訳術のどちらか1冊で細かい翻訳テクニックを知ったあと、工業英検一級対策で翻訳力を鍛えるのが流れ的にベスト。基本、この2冊と過去問を何周もやるだけで充分。







STEP3 試験分野の専門知識をつけて、専門用語の検索力を身につける


受ける試験分野の専門知識がないと訳文はほとんど内容がつかめないし、専門用語の検索テクニックも必要だ。ここらへんは辞書などの必要なインフラをそろえたら、あとは過去問をやることで、自然と専門知識や検索力などの必要な力もついてくる。



専門知識を身につける

試験分野の専門知識は大体以下の方々で身につけられる。

過去問を解きながら専門知識をつける

過去問は専門知識の宝庫。その分野でしか使われない文体や専門用語もわかるし、専門用語を調べて解いていくうちに、自然と知識も蓄積されていく。

ネット上の論文や文献を必要に応じて読む

正直、専門知識は頑張って覚えようとしても頭に入ってこない。問題を解く機会を増やしたり、専門知識を調べなきゃいけない環境を作るのもオススメの勉強法の1つ。その際はネット上の情報だけで専門知識は事足りる。

学校を利用して専門知識をつける

学校は不親切だが、なんだかんだで知識や情報量だけはダントツ。学校、特に通信講座を使うと費用対効果がグッド





専門用語の検索力をつける

翻訳はレベルが上がれば上がるほど、数十万円単位で辞書やツールにお金をかける。けど、試験程度ならお金もいらないし、オンライン上で利用できる優秀な無料辞書もたくさんある。詳しくはこちらの記事に詳しく書いてある。


特に、翻訳力を鍛える本 にはかなり詳しく英和、和英、英英のオンライン辞書などの有能ツール情報が載っているのでオススメ。






STEP4 TQEの過去問数年分を徹底的にやり込む

ここではあくまで、試験に合格するための最短距離に絞っているので、STEP3までやれば、後は過去問をやるだけで力はつく。過去問のやり方は自分流のやり方を身につけるのが一番いいが、ここでは自分が肌に合った勉強法を書いておきたい。ちなみに過去問はTQEのサイトから買える。






少なくとも、2年以上の過去問に取り組む

自分は学校に通っていたので、テキストを含めるとかなり問題はやってると思ったので、2年分だけしかやってない。もし独学で勉強していて、試験分野の情報が足りなくて不安な場合は、少なくとも3年分はやっておきたい。




過去問を徹底的にやりこむ

翻訳試験では型にはまらず、自分の頭で訳文とを考える思考力がついていないと厳しい。ここでは「思考力特化型」の過去問勉強法を書いてみる。

・一回目は自分で解いてみる→ 1回目は間違ってもいいので自分で解いてみる。面倒くさくてもオンライン辞書で訳語を調べることに慣れよう。

・2回目はなぜ答えの訳文になるか徹底的に考える→「なぜこの英文は答えの訳になるのか」を徹底的に考えるとかなり思考力がつく。文章から「in」や「of」の前置詞に至る細部まで、とことん「答えの訳文と同じになるためにはどうしたらいいか」を考える。何かしら自分なりの答えがつかめている頃には翻訳の能力もかなり上がっているはずだ

・3回目以降は例文として過去問を暗記する→自分は過去問を参考例文として覚えるくらい回した。丸暗記ではなくて、答えの訳文と同じなるように「訳し方のやり方を暗記する」感じだった。過去問もやりこめば、自分だけのマイ辞書になる。





堅実かつ確実に反復することが合格のカギ

ここまでやれば試験に合格するだけの力はつく。どの勉強法でも共通するように、翻訳でも決めた参考書や問題を何回も反復することが上達してのベストパターンだ。

巷には翻訳の勉強法はあまり出まわっていないが、翻訳学校であれ、独学であれ、ここで紹介してる流れで勉強してる人が大半だった。最終的にここで紹介した勉強法にアレンジを加えて、自分なりの方々を見つけられればTQEも合格できる力は充分についているはず。

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