料理のレシピを記録しておくために、材料からメモまでいちいち紙で管理するのは面倒くさい。ネット上でレシピが出ていても、いちから料理を作り、自分流のレシピが紙に書く機会も多いからだ。そこで丁度いいレシピ記録用のアプリがあったので、実際に使ってみた。今回はレシピ記録アプリ「レシピログ」の使い方、感想、ベストな使い方についてまとめていく。
目次
1.「レシピログ」のメイン機能
2.サブ機能
3.ネット上のレシピを「レシピログ」に記録してみた
4.実際に自分の料理のレシピを記録してみた
5.「レシピログ」の個人的にベストな使い方
1.「レシピログ」のメイン機能
「レシピログ」はその名の通り、料理のレシピを記録するアプリだ。その使い方はネット上にあるレシピをいちいち記録保存していくわけではない。そんなことをするならブックマークやEvernoteで済むからだ。このアプリの本来の威力が発揮される使い方は、「実際にレシピ通りに料理を作ってみて、その記録(ログ)をつける」ことだ。
料理をしているといかにレシピが精巧でも、実際に料理すると、自分の”色”をつけた自分流のレシピが出来てくる。それを機に新しいレシピが作れることも珍しくない。
そんな自己流レシピのログや、新しいレシピの記録に「レシピログ」の機能は最適なんじゃないだろうか。というかこのアプリの機能上、ネット上のレシピを記録するやり方もあるが、やはりオススメは自己流レシピの記録・管理の方だ。
2.サブ機能
メイン機能はレシピの記録だが、それをサポートするサブ機能が多く含まれている。ここではそれを紹介していく。レシピに写真を添えつけ出来る
レシピの作成画面で完成写真を添えつけできる。ネット上のレシピで実際に作ってみるときに、完成図を貼ったり、自分でトライした料理の完成写真を載っけるのもオススメ。後述するがレシピログの機能上、自分でトライした料理の完成写真を貼るのが一番いいと思う。
材料・レシピメモでレシピが書ける
レシピは材料、メモの2つの欄から構成される。材料はかなり少ない文字数しか入れられない。メモ欄に画像は直で貼り付けられないが、写真をネット上にアップしたり、クラウド共有して、そのURLを貼り付けて置けば、すぐ見ることができる
レシピを料理のカテゴリー別に分けられる
記録したレシピを料理の種類別に分類できる。完成したレシピを種類別に分類しておくと、後で見やすい。カテゴリは「和食、洋食、中華、主菜、主食、副菜、麺類、汁物、パン、サラダ、洋食、丼、お菓子」の13項目。
レシピをメールで送れたり、クラウドで共有できる
レシピをエクスポートする方法は2つある1つ目はレシピをメールで他のスマホやパソコンに送信するやり方だ。材料やメモ欄だけを抜粋して送信したり、レシピ全部を送信したりできる。レシピ作成画面の「✉︎マーク」を押せば、送信ボタンが出てくる。
2つ目はレシピをクラウド共有する方法。ホーム画面で「Sマーク」をクリックすれば、「Restore、Backup」ボタンが出てくる。ちなみにクラウド共有アプリがないと、共有できない。自分は「Restore」ボタンを押したらDropboxに勝手に共有された。とりあえず、Dropboxをインストールしておけば、間違いなくクラウド共有はできる。
個人的に、メール送信機能の方がオススメだ。
3.ネット上のレシピを「レシピログ」に記録してみた
「レシピログ」にネット上のレシピを記録するやり方は、やる前からあんまり意味がないことが、なんとなくわかる。しかし、とりあえず体験しておかないと記事も書けないので、体験してみた。ネット上のレシピをレシピログにコピペしていく作業だ。結果はこちら。
材料欄はいちいち材料ごとにコピペしなければならなかったので、面倒くさい。
やはり、ネット上のレシピをレシピログに記録するぐらいなら、Evernoteやブックマークで保存・管理する方がよっぽど賢いやり方だと思う。
4.実際に自分の料理のレシピを記録してみた
今度は逆に、実際に料理した自分だけのレシピをレシピログに記録していく。今回記録するのは、ネット上のどこにも載ってないレシピだ。なぜなら「中華一番」という料理マンガに出てくる料理を実際に試してみたからね。レシピは作ってる最中に勝手に完成した。結果はこちら
材料欄には材料を書いていったが、下ごしらえや材料を揃える段階で、メモ代わりに書いておいたので、むしろありがたい機能になってくれた。メモ欄にはネット上の必要事項や、メモを書き殴った。その後、書いたメモを整理した感じだ。
料理はチャーハンにトマトのあんかけをぶっかけた料理で、美味いのでレシピを作っておきたかった。丁度よく、レシピログがいい具合に活躍してくれたが、メモ欄に写真を貼れたらもっとよかった
5.「レシピログ」の個人的にベストな使い方
・ネット上のレシピを記録する使い方と
・実際に料理を作ってみてそれを記録する使い方
を比べてみた。結論としてはやはり、実際に料理してみて、それの記録用として使うのがベストな使い方だと思う。そう思うのは大体以下の理由があったからだ
・実際に料理するときに下ごしらえなどのプロセスを含めて、「レシピログ」を使うとほぼ全内容を記録できる
・調理中に書いた殴り書きを後で整理できる
・複数のレシピをアプリで管理できるのは魅力的
・書いたメモを参考に、新しい料理が生まれることもあるから
というわけで実際に料理したときの全てのプロセスを記録するのにとても効果的だった。ネット上のレシピはネットで管理した方がいい。
そして、実際にレシピを見て作ってみるときに、「レシピログ」を使った方がかなり効果的。写真を複数枚貼り付けたり、レシピデータをもっと円滑にエクスポート出来る機能をひそかに期待してる