漫画「浅尾さんと倉田くん」は結構前の漫画だ。とはいえ何回読んでも色あせない面白さがある。その面白さは高校生によくある人間関係を深すぎるくらいの心情描写とともに描いてる点だ。
だからかもしれないが、人間・友達関係で参考になることがかなりたくさんある。今回は漫画「浅尾さんと倉田くん」から学べそうな人間関係のポイントを抽出してまとめようと思う。現実世界でも絶対に参考になるはずだ。
目次
・適度な馴れ馴れしさも必要
・本当に嫌なやつなら話さない
・話しかけづらい表情をしない
・キライじゃないなら挨拶くらいしよう
・前より話せてるなら一歩前進した証拠
・スキンシップは控えめに
・自分からいかないと気づいてもらえない
・何かしないと何も変わらないよ
・同意を求めるのも立派なコミュニケーション
・あなたは他人は無いものを持ってるかもしれない
・波長の合わない人同士は仲良くなるのが大変
・相手を好きになるには相手をよく知ること
・ウザいのはNG
Advice.1
適度な馴れ馴れしさも必要
相手と仲良くなりたいとき、丁寧すぎていないだろうか?仲良くなりたいなら適度な、なれなれしさも必要だ。
LINEの会話でさえも丁寧すぎると、会話が「重く」なって、スムーズなコミュニケーションができない。
フラットに軽く言葉を返したり、適度になれなれしさを出して接してみよう。きっと前より接しやすくなる。
Advice.2
本当に嫌なやつなら話さない
相手との関係をどう思ってる?嫌われてれるのか、好かれてるのか、どのくらい仲が良いのか、気になることはたくさんある。
けど、1つ確かなことがある。それは「本当に嫌いなら話さない」ってこと。相手と少しでも話せてるならきっとその関係は悪く無いはず。
Advice.3
話しかけづらい表情をしない
相手と話したいとき、どんな顔をしてる?実は表情が違うだけで、話しかけやすい、話しかけずらいってことはある。相手の反応を気にしたり、コミュニケーションをとりたいなら「話しかけやすい表情」を作ることも大事。
いつも作り笑顔してろってわけじゃ無い。仲良くしたい相手に会うときには、表情も大事ってことだ。
Advice.4
キライじゃないなら挨拶くらいしよう
挨拶は大事だ。相手と会った時にその場の空気を和らげてくれる。会話や雑談も挨拶から始まるといっても間違いじゃない。
キライな相手、どうでもいい相手じゃないなら挨拶くらいしてみよう。新しい関係が芽生えるかもしれない。
Advice.5
前より話せてるなら一歩前進した証拠
前と比べて相手との関係はどうなってる?仲良くなったのか、変わらないのか、悪くなってるのか、何を基準にしたらいいんだろう。
そんなとき、「前より話せてるか」を考えてみよう。
気になり始めたときよりも話せてるなら、相手との関係は確実に前進している証。
Advice.6
スキンシップは控えめに
相手に触れるスキンシップは立派なコミュニケーション。親しい友達とか、仲良くしたい相手にスキンシップをとることも悪くない。
けど、過度なスキンシップは禁物だ。ベタベタされ過ぎると、逆に嫌われてしまうこともある。相手にもよるけど、スキンシップはほどほどに。
Advice.7
自分からいかないと気づいてもらえない
例え友達とずっといても、あなたのすべてに気づいてくれるわけじゃない。あなたからいいところを積極的に出さないと気づいてもらえない。
自分を知ってほしいところがあるなら、まず自分からそこをガンガン出していこう。控えめのままだと、気づいたときには、相手があなたの良さに気付かないまま去ってしまう。
Advice.8
何かしないと何も変わらないよ
考えてばかりいても、行動しなければ何も変わらないよ。人間は思考して、言葉に出してから行動に移る。願っていることを叶えたいなら、願うだけじゃなく行動しよう。
周りにすごいな、と思う人がいるかもしれないけど、その人がすごいのは、願ってることを行動して実現したから。だからその人はすごいんだ。
何かを変えたいなら、まず何かしてみよう。「何かしないと何も変わらないよ」
Advice.9
同意を求めるのも立派なコミュニケーション
コミュニケーションに迷うことはないだろうか?何を話せばいいのか、何を話題にすればいいんだろう、何をすればいいのかわからないこともある。
そんなとき、自分が思ってることを相手にも聞いてみよう。「これっていいと思わない?」「あれって良くない?」こんな風に同意を求めるリアクションも、立派なコミュニケーションの1つだ。
何を話せばいいのかわからない、そんなときには、相手に同意を求めるコミュニケーションも全然ありだ。
Advice.10
あなたは他人は無いものを持ってるかもしれない
気になる相手がすごいと思うことがある。なんであんなにすごいんだ、なんであんな完璧なんだろう、すごい人には自分なんか及ばないと思うかもしれない。
けど他の人はあなたのことを、あなたが思うほど悪くは見てない。少なくとも、あなたが気づかない長所を知ってるかもしれない。
完璧な人なんかいない。すごい人でも必ず短所はある。そして、あなただってすごい人には、無い何かを持ってる可能性だってきっとある。
Advice.11
波長の合わない人同士は仲良くなるのが大変
精細な人と気が強い人、クールな人とテンションの高い人、どちらか一方が仲良くなろうとしても性格が大きく違うと、仲良くなるには時間がかかる。
気が合うもの同士は仲良くなるのは早いけど、性格に温度差があったり、波長が合わない人同士は、普通よりも仲良くなりにくい。
もし、なんで仲良くなれないんだろう、と思うときがあったら相手との性格の違いを考えてみよう。きっとヒントは見つかるはず。
Advice.12
相手を好きになるには相手をよく知ること
仲の良くなるには、まず相手のことを知ろう。大事なことを何もわかってなければ、本当にその人のことを好きになれない。
カッコいいとかの見た目だけじゃなくて、どんな人で、どんな性格なのか、見た目よりもっと大事なことを知ろう。
本当に仲がよくなりたいなら、普通の人よりも、その人をよく知ることが何より大事なこと。
Advice.13
ウザいのはNG
ウザいということは「しつこい」ということ。人間関係で一番嫌われる原因は、ウザいことではないだろうか?
自分自身も、しつこいことが原因で嫌われた経験は何回もある。相手が望んでいるのは、お互いにベタベタしない、依存し合わない関係だと思う。
仲良くしたいならサッパリしたドライな関係の方が、ベタベタした関係よりはよっぽど長続きする。
もし自分が相手にベタベタされて嫌だったら、相手もあなたにベタベタされるのは求めていないはずだ。