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受験や仕事で英語の「前置詞」を正確に使いこなす方法:マスターのためのおすすめ本.etc

英語を使うときに「前置詞」は大きなハードルだ。だいたい悩む場面は、「いつ、どんな場面で、どの前置詞を使ったらいいか」などいろいろだと思う。ネット上に転がってる方法は前置詞単品の使い方しか載ってなくて、いざ実践で使おうとしてもイマイチピンとこない。実践で使うスキルを身につけるには、ある程度のことをしておく必要がある。
そこで、今回は英語を和訳する「和訳編」と、英訳するときの「英訳編」で、前置詞を自信を持って使えるようになるための方法を紹介しようと思う。
試験でも仕事でもオールマイティに使える方法だ。

目次
・「前置詞」のマスター法:和訳編
・「前置詞」のマスター法:英訳編

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「前置詞」のマスター法:和訳編

英語を「和訳する」ときはたいてい、
・仕事で訳す
・受験や試験で訳す

場面が多いと思う。和訳するときに前置詞で悩むのは「どのように訳したらいいかわからない」場面がほとんどだろう。例えば「in」でも「〜の中で」以外にも、文脈や分野、場面によって訳し方は千差万別だからだ。

ここではそんな「どう訳せばいいか」を克服して前置詞を正確に訳すための方法を紹介しよう。だいたい次の3つのstepを踏めば、前置詞をほぼ正確に訳すことができる。

step1.前置詞の使い方を理解する

step2.紙辞書で正確な訳を知る

step3.文脈に応じて適訳を考える



step1.前置詞の使い方を理解する

ここでは前置詞の使い方を理解しよう。具体的に言うと、日本人は「”on”は”〜の上で”というときに使う」という風に”マニュアル的”に前置詞を訳す。これだと様々な場面で英文を自在に訳せない。

理想的には、「日本人的な発想に基づいた理解」をやめて、英語を話す本場の「外人的な発想に基づいた理解」をした方がいい。その方が、どこでも使えるオールマイティな前置詞の使い方がわかるようになる。

逆の立場で言えばわかりやすいだろうか?英語ではなく、日本語を使いこなすには、日本人的な発想に基づいて理解することが必要。
例えば、物語の始まりで
・昔、昔あるところにおじいさん「が」いました

・昔、昔あるところにおじいさん「は」いました
では「が」が正解で、「『は』だと変な文章になる」ということが、なんとなくわかるだろう。これは日本人的な発想がなければ理解できない。

それと同じで英語を使いこなすには、日本人が知らないような、外国人的な前置詞の発想が必要になる。つまり、アメリカやイギリスのような英語を使う現地の人が持っている、英語的な発想を学ぶこと。

これだけでかなり、前置詞に関する考え方はかなり変わる。個人的に外人的な発想で、前置詞の知識を書いているオススメの本は次の2冊だ。

「日本人の英語」はすべての前置詞を網羅しているわけではないが、外人的な発想がよくわかる。一部の前置詞だけを読んでも、他の前置詞に対してどう考えたらいいかが連鎖的にわかるはずだ。


また「前置詞を分かれば英語がわかる」は前置詞について、これでもかというほど詳しく説明している。かなり多様な前置詞を網羅していて、ネットに載ってる情報よりもこっちの方が断然いい。

2冊とも良書なのにとても安い。どちらか手にとって、自分に合った方を選ぶのがいいはず。自分は2冊とも読んだが、実践で使えるのは「日本人の英語」で、英語関連の本ではかなり気に入っている。

基本的にどちらでも、前置詞については外国人的な発想が身につくのでオススメ。


step2.紙辞書で正確な訳を知る

前置詞に対する本場の外国人な発想を身につけたら、紙辞書を使って正確な訳を知ろう。
*ここではあくまで受験や仕事など辞書を引ける環境を想定しています。

なんで紙辞書なのかというと、前置詞の訳が「豊富かつ正確」だからだ。厚ければ厚いほどいいわけでないが、辞書によっては、場面場面でどのように使えばいいのか、最適な訳を提供してくれる。

例えば「ウィズダム英和辞典」なんかは、大学受験講師や専門家もオススメしてるオススメの紙辞書。実際、自分も使っているが、前置詞の訳でウィズダム英和辞典一冊あれば何も困ることがない。

昔は電子辞書を使っていたが、やっぱりあらゆる場面に対応するためには、多彩な情報が載ってるのは紙辞書が一番だ。

いちいち引くのが面倒くさい場合

紙辞書の難点は「いちいち引くのが面倒くさい」こと。いちいち引いていたら、数分かかるし、トータルだと結構な時間を消費する。そういう場合
・よく使う前置詞のページだけコピーしてクリアファイルに入れておく
ことで解決できる。

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前置詞のページだけコピーした
自分はat、on、ofなどよく使う前置詞を10個ほど選んで、そのページをコピーしてクリアファイルに入れている。これならいざ使うときも辞書自体はいらないから、かさばらない。おまけにサクサク見れるので使いやすいし、大幅な時間短縮になる。

なので使い前置詞だけコピーするテクはかなりオススメ。



step3.文脈に応じて適訳を考える

辞書でもかなり正確な訳はできる。けど、やっぱりあらゆる場面に対応するのは自分の頭、つまり思考力だけだ。
step1、step2でやってきたことを元に、文脈に応じて臨機応変に訳を考えよう。

例えばonに関しては「ウィズダム英和辞典」だと意味のカテゴリーに【手段】とある。これは「【手段】というタイプの訳し方をすることがありますよ」という意味。onを「〜を使って」とか「〜により」と訳すこともあるということだ。

こんな使い方は、教科書的な訳し方では絶対にできない。英語をバリエーション豊かに訳すなら、前置詞の訳を知ったあと、自分の頭で臨機応変に考えるような訳も必要になる。

そのためにはstep1、2でやった知識をベースに自分の頭でベストな訳を作り上げる。これが前置詞を自在に訳す方法だ。何よりマニュアル的じゃないので、それなりに楽しい。

ここまで前置詞の訳し方「和訳編」を紹介してきた。個人差はあるが、だいたいこの3つのstepを踏めば、仕事や受験などあらゆる場面に対応できる。




「前置詞」のマスター法:英訳編
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*ここでいう「英訳」とは英会話のようにペラペラ喋ることを想定していません。英文をそれなりに時間をかけて書いたり、解いたりするような仕事や受験を想定しています。

まず、「和訳編」とたどるstepが違う。その理由は「英訳の方がより外人的な英語の発想が要求される」からだ。「和訳編」では英語を訳して日本語を作成していたので、日本人的な発想の割合がでかい。

けど「英訳編」では日本語を訳して英文を作成するので、より外人的な思考が要求される。だって、日本人が英文を書く機会なんか日常で少ないわけだから、英訳の方が日本人は慣れていないのだ。
だから「和訳編」とは違うstepを踏む必要がある。とはいえstepは1つだけだ。そして一番注目したいのは

・外人的な発想で英文を書けるようになれば、自然と前置詞も正確に使えるようになる
ということ

そのために「英訳編」で外人的な発想で英文を書けるようになるために必要な(前置詞の使い方をマスターするための)stepはたった1つ


step.真似する英文を探すor覚える(借文する)

これは外国人がすでに書いた書籍やネットの英文を、真似して(借りて)使おうということだ。例えば日本語なら、名言やことわざのように、いろんな場面で使う言葉がある。英語も同じでいろんな場面で使える良文が存在するのだ。

その英文(全部または一部)を使って、自分なりの英文を作ってしまおうという話です。ただし、その前にチョット注意したいことがあるので、まとめておきたい。



日本人が作った自分で作った英文は正確な英文にならないことが多い

まず注意したいのは
・日本人が自分で考えた(つまり自作で)英文を作ったとき、それは正確な英文になりにくい
ということ。例えば、前置詞のような使い方がよくわからない単語を「こんな感じでよくね?」的なノリで使って作った英文は外人が見ると「?」と感じることが多いのだ。

例えば外人のようにかっこよく

My best feeling was obtained by watching the movie ”Kiminonawa?” on special voice with Ryunosuke Kamiki!

訳 :映画「君の名は?」を見てさ、神木隆之介君の声にシビれて感動しちまったよ!



と前置詞が3つも連続で出てくるような文は、日本人が自信を持って作ることは難しい。ところが初心者には、英文を自分で作ろうと頑張るあまり、こんなガチな英文を自分で作ろうとしてしまう。

  • 無生物主語だとかっこいいから
  • theがたくさんあると外人ぽいよね
  • ここで前置詞を使った方が感じが出てよくない?

みたいなノリでホイホイ英文を書く人が少からずいるし、「俺は違う!」と頑張ってみても、いざ英文を作って見ると不自然になってしまう。

なので、前置詞を使う場合でも、自分でむやみやたらと「on」とか「at」のような前置詞をくっつけて英文を作ってしまうと、どこでも通用するような英文はほぼ書けない。

それを解決するために「英作編」では「すでに外人が書いた文章を真似して英文を作る」方が絶対にいい。

*しつこいようだが、正確に英文を書けるということは、正確に前置詞を使えるのと同じ。なので、前置詞を正確に使うときも次のstepを踏むことで解決できる。



step.真似する英文を探すor覚える(借文する)

まず、日本人が英文を書くときはすでに先人(外国人)が書いた書籍やネット上の英文から、文章を真似して書くのが一般的(これを「借文」といいます)。プロでもこの「借文」は頻繁に使っている。

先ほど見たように、初心者ほどカッコよく英文を書こうと自分の頭で考えてしまうが、よほど「これは大丈夫」と確信を持てない限り、自作した英文は書かない方がいい。


特に前置詞の場合、他の単語とセットで使われてる文章を借文するのが無難だ。例えば
・based on〜とかcosider as〜
のように、すでに他の単語とセットになっている前置詞の方が安心して使える。これなら前置詞の意味とかで、あれこれ悩む必要もない。



真似する英文を探す方法

真似する英文を探すには
・あらかじめ英文を覚えておく
・必要に応じてネットから探す

の2つの方法がある。
あらかじめ英文を覚えておくパターンは、書籍や市販の本から借文することが多い。すでに自分がどんな英文を書きたいか、決まっているときに使う。


例えば、受験なら受験用の参考書を買うし、仕事なら仕事用に自分専用の借文用の英文をどっから引っ張り出して、使えるようにしておく。

例えば参考書『ドラゴン・イングリッシュ基本英文100』のように、「借文用の英文」が市販で結構、売られている。目的がはっきりしてるなら、市販の本を買ったり、過去問から使えそうな文を探したりして、文章を使った方が「使える英文」が書ける。必要に応じて英文を探して、覚えておくと便利

そして必要に応じてネットから検索する方法は、

Google検索で自分の書きたいことと関連する英文サイトから持ってくる



例えば、医学系の英文を書きたいときは、キーワードを入れて検索するといい英文サイトがヒットする。「医学→糖尿病→危険」のように書きたい内容のキーワードを掘り下げて、その特定のキーワードをGoogle検索にかけるといい感じのサイトが上位表示される。

この記事を例にとると、この記事の検索キーワードは「英語、前置詞、使い方」が含まれる。このように関連キーワードをいくつか入れて検索すると、いいサイトが表示される場合が多い。


Google検索の性能は日々向上してるので、特定のキーワードを入れて検索すれば、良質な関連サイトが上位表情されるようになっている。自分の書きたい英文のキーワードを考え、検索した関連サイトから英文を借りるのが一般的だ。


より本格的な英文を書くために:「真似した英文をパズルのように組み合わせる」

step1のように、すでにある英文を借文しても英文は書ける。しかし、より本格的に書きたい場合、英文をジグソーパズルのように組み合わせて使うテクニックがある。

例えば自分がよく借文する英文を例にとろう。これはかなり使える英文なのでよく借文してる。

These days, I'm so busy that I don't have many time to read books.
訳:近頃忙しいので、本を読む時間が十分にない

ここで下線部の部分を変えて、辞書から引っ張ってきた単語を組み合わせると、全く別の意味なのに、本格的な英文が作れる。



以下の単語はネットや辞書から引っ張ってきた。(*カッコ内は単語の種類)

  • Donald Trump(名詞)
  • seem to be(動詞)
  • cragy(形容詞)
  • global economy(名詞)
  • room to breathe(形容詞+to+動詞)

この5つの英文を下線部ととりかえてみよう。



These days, Donald Trump seem to be so cragy that global economy don't have much room to breathe.

訳:ドナルドトランプ大統領が少しイかれ気味なので、世界経済は安定しそうにない。

ここでは下線部に、辞書から引っ張ってきた単語をくっつけてみた。ほとんど全とっかえに見えるが、ベースになってるのは初めの英文だ。取り替えた部分の単語は「名詞、動詞」とか同じ種類の単語同士を取り替えているので、取り替えても問題は起きない。

このように真似する英文を決めたあと、同じ種類で、かつ取り替えても問題ないような単語同士を入れ替えれば、自由自在にいろんなタイプの英文を作れる。

チョット発展的な内容だが、より本格的な英文が書ける。真似できる英文が増えてきて、使い慣れたら使ってみよう。



今回は前置詞をマスターするための方法を「和訳編」と「英訳編」に分けて紹介した。
「和訳編」は3つのステップを踏めば、
「英訳編」は英文を借文すれば、

前置詞を正確に使えるようになる。ネットで紹介されているテクニックより実践的で使いやすいと思うのでオススメです。