九州の一人旅。福岡県市内から100kmは離れた添田町の大藪集落というところに行ってきた。
googleで見ると大藪峠というのがあるらしいけど、どうやら下付近のダムの中に、昔は家が沢山あって今は林に埋れてしまった場所があるらしい。
お目当の大藪集落の分校後はいくら探しても見つからなかったので、そのダムの中に入って行ったらきっとあるんだろう。
空き家はちょこちょこあってもう50年近く経過してるとのことで、かなりの荒れようだった。
廃村めぐりとしては慌ただしく、タクシーで3時間くらいしか回れなかった。
もっと調べて2日くらいかければもっとゆとりある旅行できた。
トラファルガーやミホークが島を別荘にしてるように、九州は由布院にもかなり空き家があった。しかも普通に住めるやつ。
金かけなくても、ローやミホークみたいに空き家に勝手に住めるようにすれば、ノマドライフできるなとか考えた。
旅中にpythonを書き留めとける神アプリ「pythonist」に出会えた。これでアイデアが浮かんだらiPad にコード書き留めとける。
iPad Pro買おうか悩んだけど、別に必要ないかな今は。「あれば便利」は使わなくなるから、スマホレベルで「ないと困る」じゃないと買わないと思う。
確かにiPad Proからawsにログインできたりは理想だけど、メモ書き留めて、実行は母体のPCでやるなら買う必要なし。
旅は今のうちにしとかんとやばいなと思う。今の環境はいずれ享受できなくなるし、サイコパスみたいに数十年後に東京一極集中が加速すると今みたいに行かなくてなるし、老いぼれになるときついし。
想いも旅路も巡った九州旅だった。平日に3泊4日の旅行けるなんてエンジニアの特権だなとひたすら思った。
宮崎の方、九州内陸には平家の落ち武者が住んだレベルの廃村がかなりあるらしく、行ってみてーと思た。大藪でもかなりなのにレベルはさらに上らしい。
最後に思い出写真。
植林で表彰されたのが住んでたらしく、賞状がいっぱいあった。犬小屋もあったから、犬もいたんだろう。
畳は陥没寸前でこち亀の日暮の部屋みたいになってた。
由布院にも空き家はかなりあった。
これも由布院の空き家。人が出てった後で、掃除すれば普通に住めるやつやった。
病棟のアパートとか普通にあった。東京の3万の物件より良かったんですけど。
中心街は観光地として栄えてだけど、これから高齢化、老いぼれ他界化が進めばさらに空き家は増えるだろうなと思う。