2020-01-01から1年間の記事一覧
SIGNATEの第4回AIエッジコンペに参加したので、そのレポートもかねたログを書こうと思う。機械学習だけじゃなくて、ハードウェアもガチのコンペでした。 目次 1.ネットワークについて 2.C++のアプリケーションコードの工夫について 3.ハードウェアプラットフ…
今回はultra96v2上で学習済みモデルを動かしてみる。この作業がすんなりできれば、論理回路の高位合成とか組み込み部分を除けば、学習済みモデルを作れればドローン制御、自動運転の制御とかいろんなことの礎になる。本家サイト「Ultra96V2向けVitis AI(2019…
ubuntuでSDカードのパーティション作成のメモ目次 1.ubuntuをmacにインストールする 2. ubuntuを起動、SDカードの確認 3.パーティションの作成 4.GUIでパーテイションの内訳を確認してみる 追記.Ffrom CUI 1.ubuntuをmacにインストールする1.USBカードを差し…
今回はTransformerを改造して、文章から音声を生成してみた。俗に言う、エンコーダ・デコーダ形式のモデル。 プロセスが長くなりそうなので、要点だけ備忘録もかねてまとめようと思う。 目次 1.Transformer-TextToSpeechとは? 2.テキスト前処理 3.Transform…
「手押し井戸ポンプ」は、昔から田舎で使われてる「井戸から手動で水をくむポンプ」のこと(Amazonでも売ってる)。「手押し井戸ポンプ」の水をくむまでの大まかな動作は「押す(down)=>水をくむ(push pump)=>あげる(up)」の行動パターンを、シーソーのご…
今回はArduinoに機械学習(AI)を埋め込んで、webカメラから読み込んだストリーミング画像の画像分類結果からカギを解錠・施錠できるシステムを作ってみた。機械学習(AI)をハードウェアで実際に取り込んで作ったのはVitis AI以来、今回がはじめて。Arduino系…
ArduinoとPCとの情報のやりとりはシリアル通信でする。このサイトを参考にした。深層学習(DNN)にはシリアル通信は必須なので、やり方とデモもかねて動かしたコードをまとめていく。目次 1.Arduino Unoのシリアル通信の設定 2.Arduino UnoからPCへのデータ送…
ラズパイの一種、「Arduino UNO」の基本的な動作をさせる際のコード集(個人的メモ)。・Arduinoを動作させるまでの環境設定 ・MacにUSBを使ってUbuntuをインストールする方法も簡単に書いた。 目次 1.LEDを点滅させる 2.LEDをだんだん明るくさせる 3.Arduin…
flaskで機械学習の学習済みモデルを入れてkubenetes上で動かしてみた。curlで投げて、予測結果を受け取る形式だけど、envoyとかスケーラビリティも意識した構成になってる。kubenetes上での flask動作環境 目次 1.flaskアプリケーションの作成 2.Docker上でf…
前の記事「Vitis,Petalinuxのインストールから、Vivadoの起動まで【FPGA】-VitisPlatform作りpart2」でVivado, vitis, Petalinuxの環境構築をした。 PetaLinuxの環境構築をしておくことで、linux(PetaLinux)上から直接、ultra96ボードにアクセスできるらしい…
DeepMindが作った世界最強のゲームAIに使われているアルゴリズムが「AlphaZero」の仕組みを利用して、今回は「三目並べ」というゲーム版のAlphaZeroを作ってみた。今回は備忘録として「三目並べ版-AlphaZero」の仕組みを淡々とまとめていく。 目次 1.AlphaZe…
今回は・Vitisプラットフォーム(Vitis IDE)でultra96向けプラットフォームを作成・ultra96v2で実際に動作確認するところまでやってみたいと思う。本家サイトのラストの部分まで。 今回のpart4でこの部分ができる。 目次 1.ultra96向けプラットフォームの作成…
前回の続編のpart3。Vivadoでultra96のデザインブロックとかXSAファイルを作成した後、PetaLinuxでVitisプラットフォーム(vitis IDE)立ち上げまでやっていく。part3の作業で完了するのは「vitis IDE」構築のvitisの部分。 メインでにやること・ultra96の動作…
今回はVitisPlatfrom構築に必要な「Vitis、Petalinux、その他関連ツール」のインストール。 「Ultra96の開発環境(Vitis2019.2版)」をメインに参考にした。 Vitisプラットフォーム(vitis IDE)はVivado起動後に、「Ultra96用Vitisプラットフォームの作り方(BA…
・1.ultra96-v2動作に必要なもの 「はじめてのUltra96 必要なもの」によると、Ultra96-v2に必要なものは、買った付属品以外に、 ・「Vitisプラットフォーム(vitis IDE)」という開発環境の構築・環境構築用OS ubuntuが必要らしい。 ・2.まず自分がやること Ul…
AIをカメラとかのハードウェア上で動かすために、ラズパイと同じFPGA(Field Programmable Gate Array)のUltra96-v2を購入した。目的はハードでAIを使いたいから(≒ヒロアカのハイエンド脳無に惚れたから)。 FPGAでAIを動かすために必要な作業は下の図のよ…
今回はこの前の記事で書いた「signateの天気コンペ」の優勝者(天気の専門家ガチ勢)が実装したモデルを、既存のデータでも予測できる構成で個人的に作ってみた。 convLSTMを使わずにUnetにしたのは「予測」タスクではなく、「パターン認識」タスクにしたか…
エイリアスを設定して、長ったらしいlinuxコマンドのショートカットコマンドを、自分なりにカスタマイズして作成したのでその備忘録。これで面倒なコマンドはいちいちググらずに済む。 目次 1. .bashrcと.zshenv にエイリアスを記述する 2. .bash_profileで.…
オリジナルのデータセットにYOLOv3を使って物体検出した。 一から学習せずに、COCOデータセットの学習済みYOLOv3で転移学習してみたのでその備忘録 目次 1.オリジナルデータセットのclasses.txtと学習済みモデルの作成 2.訓練 3.学習結果 1.オリジナルデータ…
HOGとの組み合わせはSVMが有名だけど、今回はSVMじゃなく「HOG+AdaBoost」を使った。どっちも精度は同じくらいだけど、AdaBoostの方が2回目以降精度が増すし、汎用性が高いのが特徴。 目次 ・訓練データ・テストデータの収集 ・前処理 ・HOG+AdaBoostで物体…
gitコマンドでbranchを作成してPR(Pull Request)を投げるなど、チームでコード管理したのでその備忘録。 git cloneしてPRを投げるまでの branchの流れ 目次 1. PRを投げるまで 2.PR作成作業 3.キレーなコードの書き方PRを投げるまで # コンソールのコマンド…